第二の法則 『ほんとうの自分を知る法則』

「どんな私でも愛される~その3~」

 

前回、私たち人間は、誰もが価値がある存在ということは、

それは「誰もが愛されるに値する存在」だということをお話しました。

 

もし今までみなさんの中で、

自分のことをちっぽけに扱ってきたとしたなら、

あなたはどれぐらい自分のことを価値がない人間だと思って、

自分のことを責め続けてきたのでしょうか。

 

どれぐらい長く 自分のことを愛してこなかったのでしょうか。

 

私は当時、こんなふうな考えを持ち合わせていなかったので、

自分がダメだから、もっともっともっとと頑張らないと、

こんな自分がダメだからと、いつも自分に腹を立てていました。

 

でも、今すぐにピントこなくても、

どんな人でも愛される価値があるということを 知ってほしいと思います。

気づいてほしいと思います。

 

そして、「そんなに頑張らなくていいんだよ!!」って、

自分に優しく声を掛けてあげてください。

 

自分を鼓舞して頑張ろうとすることも、

自分を責め続けて来たことも、

どちらも、本当に心身ともにつらく疲れることなのですから。

 

そして、気持ちに余裕ができたなら、

これらを理解して自分が価値ある愛される存在だということを、

心に受け取ってほしいと思います。

 

そして今まで誰が、

自分の価値を受け取らないように決めていたのか、

そのことにも気づいてほしいのです。

 

その誰とは、いったい誰なのでしょうか。

 

ゆっくり自分の手を胸に当てて見てください。

 

答えはつねに、 私たち自身の心の中に存在しています。

 

それはいったい誰でしょうか。

 

そうです、私たち身なのです。

 

 

 

私たちのすべての体験には、 必ず学びや気づきがあります。

 

私たちの短所や心の痛みや傷は、

長所や価値に変わり、

誰もが愛されるに値する人間なのです。

 

 

そのことを多くの人に思いやりの気持ちを持って、

つながりを持とうと意図して生きるとき、

私たちはそこに、 何かしらの癒しという

生きるサポートを 人にもたらすことができるのです。

 

そして同じように 私たち自身も

多くの人からサポートしてもらいながら、

私たちは生かされ生きているのです。

 

 

私たちは、人間の深遠なる魂という部分において、

自分が体験したことを癒しという贈り物に変えて、

多くの人に手を差し伸べていくとき、

 

それは私たちがこの世に生まれて来た、

生きる目的の一つであることを、 みなさんは気づかれるかもしれません。

 

 

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