第三の法則 『自分のやりたいことを見つける法則』

「私たちがほんとうにやりたいこと ~その2~」

 

ここでは、就職活動をしている若者たちをたとえにお話したいと思います。

 

正直自分が納得する仕事を探す方法は、 多種多様といってもいいぐらいたくさんあります。

それは、 多くの人との関わりや経験の中で 気づいていくものなのかもしれません。

 

しかし、 昨今の学生がする就職活動を考えるとき、 限られた時間の中で 就職活動をしていかなければなりません。 そのことを踏まえながらお話ししていきたいと思います。

学生ならば、まず自分がやりたいことを 仕事に求めるのが一般的だと思います。

卒業を控えて 社会へ出て行こうとしている学生なら 当然の流れであり、 そのために一生懸命就職活動をしている 学生の姿を見かけます。

 

その学生をよく見ていると、 自分のやりたいことがわからないから、 見つけようと必死になって 探しているのですが、

気がつくと、 「この業界のこの職種が 私にやりがいをもたらしてくれる、 だからこれが私のやりたい仕事」 という動機で、 企業にエントリー(申込み)を している学生をよく見かけます。

 

一見これのどこが間違っているのか、 と言う疑問が湧いてくると思います。

どこが間違っているかと言うと、 やりたいという『心の動機』が間違っているのです。

 

私たちは、多く自分がどんな仕事に 向いているのかわかりません。

ですから、 自分の知っているイメージで 仕事を探す傾向になりがちです。

 

仕事を探すきっかけとしては、 全く問題はないのですが、 自分の長所や強み価値を知って 自分自身に受け取った上で、 このように仕事を探すのであれば、 例え時間がかかったとしても、 全く問題なく自分の考える納得のいく 仕事選びをすることができると思います。

 

しかし、 自分の長所や強み価値を知らず、 まして受け取ることをしないで 仕事探しをすることは、 そこに自分の長所や強み価値を 生かしてその仕事をしたいというものが、 なかなか実感することはできません。

ですから、 自分のイメージできる 業種や職種が、 私に喜びややりがいをもたらしてくれる という観点から仕事選びをしようとするのです。

 

もう少しわかりやすく言うと、 「私に喜びややりがいを提供してくれる会社はどこ?」 と思いながら、仕事を探しているのです。

 

次回 さらに就職活動をしている若者たちへ②につづきます。

 

 

 

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