“心の底から自分らしく生きるための”

『ありがとうの達人のなり方』(ありがとうの効果と秘訣)

 

 

ありがとう・感謝をする心構え①

 

 

前回は、目的意識がないまましたお話「やらされてる感のありがとう」をしました。

前々回は、寝る前に「ありがとう・感謝が5つ出てこない」時には、

どのように対処したらいいのかをお話しました。

 

今回は、続けて行く中でより効果を出すための心構えについて、

心理学的なアプローチからお話をしたいと思います。

 

 

毎日やり続けているのに、 なかなか結果や成果がでないという声も聞きます。

 

ここでは、三つの観点からお話したいと思います。

 

一つ目は、 やっていることは正しいのだけれども、

動機(原因)が間違っているケースです。

 

これは、

「ありがとうの言葉をやり続ければ、 望む結果にる」と思っているケースです。

 

どういうことかと言いますと、

「~すれば、~になる」という、 条件付けをして意識を限定させているのです。

 

例えば、 「結婚すれば、幸せになれる」という言葉は、

「結婚という条件を満たせば、幸せになれる

 

逆説的に言うと、

「結婚できなければ、幸せになれない」と、

意識という思考に言っているのです。

 

 

これは見えない観念(思い)として、

潜在意識という心の気づかないところに、

張り付いている動機(原因)になっていることが 多いのです。

 

これがよく言う心のブレーキを外す、

解放するところと言えます。

 

上手くいかなかったりすると、

不安に思ったことが、そのことを瞬時に意識し、

知らず知らずのうちに心に落とし込んでしまうのです。

 

 

「ありがとうの言葉をやり続ければ、望む結果になる」は、

 

「ありがとうの言葉をやり続ける条件を満たせば

望む結果を手に入れられる」と思っていて、

 

逆説的に言うと、

「やり続ける条件を満たさなければ、 望む結果が手に入らない」と、

意識という思考に働きかけているのです。

 

 

その結果どうなるかと言いますと、

「ありがとうの言葉をやり続けている」こと、

「その条件を満たす」ことに意味づけをしてしまうのです。

 

その意味づけに価値がいってしまい、

本来やろうとした「目的」に価値がいかなくなるのです。

 

論理的思考で完璧主義に慣れ親しんでいる人に、

このような罠に嵌ることが多いようです。

 

 

また機会があればお話しますが、

いつの間にか結果だけを求めすぎて、 この罠に嵌りすぎた組織は、

傾向として動脈硬化を起こし、 ミッションやビジョンに立ち返って

という話になるようです。

 

組織は、人が集まった集団であり、 集合意識をつくる由縁です。

 

 

では、どうすればいいかと言いますと、

 

例えば、

「ポジティブな波動が高くなるから、 ありがとうの言葉を言い続ける」と、

思考パターンを書き換えることです。

 

この思考パターンは、多く女性が得意とするようです。

実は、子供もこの思考パターンが多いのです。

「やりたいから、する」というように。

 

 

私も「~すれば、~になるので、~する」という

思考パターンの言葉を言ったりするのですが、

 

彼女から一言、まどろっこしいと言わんばかりに、

「~だから、~するんでしょ!」

 

そして、私は言うんです。

「簡単に言うと、そ、そういうことや」と。

 

 

今日のポイントは、

「~すれば、~なる」ではなくて、

「~だから、~なる」の思考パターンが大切です。

 

 

ただ、本当は使い方のバランスであって、

どちらかに偏ることが問題を引き起こすのです。

 

次回は、毎日やり続けているのに、

なかなか結果や成果がでない三つ目の観点の、 二つ目の観点のお話をします。

 次回 ありがとう・感謝をする心構え②

 

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