20140414やる気

やる気にさせる必要はない!(第⑫話)

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

前回、親自身が自分の人生を生き、その中で子供と関わることが、
大切な子育てになってくるというお話をしました。

 

 

そのために大切になってくるのが、
『私は、私』という自分軸をつくることなのです。

 

 

これが、『やる気にさせる必要はない!』という、
自分を律する(自律)価値観につながっていくのです。

 

 

ここで言う『自律』とは、

 

 

1 )他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること、というよりも、

 

 

2 )カントの道徳哲学で、感性の自然的欲望などに拘束されず、自らの意志によって普遍的道徳法則を立て、これに従うこと。(デジタル大辞泉より)

 

 

つまり、人としての大切な哲学でもある価値観から、
ものごとを選び、決断し、行動することなのです。

 

 

 

今の物質的価値観から、心の価値観へと移行している、
ものに流されない、今の混沌とした社会を生きるには、
とても大切な考え方なのです。

 

 

いつもお読みいただきありがとうござます。

 

 

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