20140414やる気

 

 

 

やる気にさせる必要はない!(第⑬話)

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

前回、自分軸がずれると「不安」を生み、
そこから人はコントロールするというお話をしてきました。

 

 

自分軸の状態であると、人の心は安定します。
心が安定しているときには、心に余裕が生まれます。

 

 

その自分軸に大切なものがあるとすれば、「自信」です。
「自分を信じる心」です。

 

 

その「自分を信じる心」は、なにから生まれるかというと、
「自分を肯定する力」です。

 

 

『自己肯定』とは、

 

「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」
思える自尊心を育む心の状態です。

 

 

この「自分を肯定する力」を育むためには、
安心で安全でホジティブな肯定する場が必要なのです。

 

 

その場を提供するためには、まず親が『自己肯定感』を
育んでいくことが大切になるのは、言うまでもありません。

 

 

なぜなら、子供は一番身近にいる親を真似てそこから学び、
親から生きる知恵を学ぶからです。

 

 

 

とは言うものの、私たちの心は、日々の生活の中で生きていると、
心が揺らぐ経験を幾度もします。そして、自分軸もずれてしまいます。

 

 

その自分軸を修正するためには、自己肯定感を高めること、
正確には、日々自己肯定感を高め続けて、ずれにくい自分軸に
なるように習慣化し、ずれても自分で戻せることなのです。

 

 

それが、これから求められる『自律性』です。

 

 

では、どうすればいいのでしょうか。

 

 

このブログのテーマである『やる気にさせる必要はない!』
核心に行く前に、この混沌した社会についてお話をしておきたい
と思います。

 

 

いつもお読みいただきありがとうございます。
 

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