20140414やる気

 

 

◇Ⅵ.これからはやる気を持たせる時代◇

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

「これからは、『やる気にさせる必要はない!』のです。
これからは、『やる気を持たせる』ことが大事なのです」

 

 

前回の前半の続きで、私たちは今、どれほどの人が、現実という
主観的な中にどっぷり浸かりがちになることから、今の日本の社会を
客観的にみているでしょうか。

 

 

私たちは、今、この日本という社会は、物質的なことに価値観を
おいてきた時代から、21世紀は心の時代という今だかつて人類が
経験したことのない、精神性の高い価値観の時代に向けて生きているのです。

 

 

それが意味することは、私たちは、心の時代を生きる知恵が
必要となってくるということです。

 

 

そこで、この混沌とした時代を変えていくためにも、大切になってくるのが、
いつの時代も「教育」だと思うのです。

 

 

 

ちょうど文部科学省は7月22日に、2020年度から順次小中高の
教える内容や授業時数を定めた学習指導要領の改定を、実施する方針を
出しました。 (現行は小中学校が07年度、高校は08年度に改定)

 

 

しかし、悠長に構えて、社会が変わるのを、教育改革が行われるのを
待っていても、子供の成長は待っていられません。

 

 

だからこそ、親御さんが子供の未来のためにできる「教育」、
親御さん自身も子供と一緒に「内発的動機づけ」の思考や価値観を
身に付けていくことが、これからの社会をより豊かにする早道になる
気がします。

 

 

なぜなら、「内発的動機づけ」を身につけることは、
「自己肯定感を高める」ことだからです。

 

 

それが、「やる気を持たせる」ことにもなり、親御さん自身にとっても
「自分らしく生きる」時代になっていくからです。

 

 

そのことの根拠となる理由については、次回にお話をしたいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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