20140414やる気

 

 

◇Ⅵ.これからはやる気を持たせる時代◇

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

「これからは、『やる気にさせる必要はない!』のです。
これからは、『やる気を持たせる』ことが大事なのです」

 

 

この6月に公表された「子ども・若者白書」の意識調査で、
自分を肯定的にとらえている日本の若者は、諸外国より少ない
という結果が出ていたことから、お話したいと思います。

 

 

調査は昨年、日本、韓国、アメリカなど7か国の13~29歳
に対して、インターネットで実施されたものです。

 

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※「2014年版子ども若者白書より」

 

しかし、子供を教える親・教師である大人や社会は、
「外発的動機づけ」の思考体系を身に付けてきたわけですから、
この内発的動機づけを用いる学習習慣は、なかなか功を奏していない
のが現状ではないでしょうか。

 

 

だからこそ、変わりゆく時代の子供の未来のためにも、
親御さんが子供と一緒に「自己肯定感を高める」生き方が、
これからの時代のカギを握っていくのです。

 

 

そして、なぜ、「自己肯定感を高める」ことが大切なのかを、
日々の現実の視点でものを見がちになるのを、もっと大きな
視点から今を見てほしいのです。

 

 

そのためにも、親自身が、

 

「どうやって生きるか」という「外発的動機づけ」ではなく、
「どう生きるか(ライフビジョン)」という「内発的動機づけ」
の生き方を選択することが大切になってくるのです。

 

そして、親御さんだけに押し付けてするのではなく、
もっともっと親御さんをサポートするコミュニティの力で、
一緒に育むことが大切なのです。

 

 

「自己肯定感を高める」こと、
それがこれからの時代に必要不可欠となってくるのです。

 

(参考・引用)外発的動機づけと内発的動機づけ:

http://digitalword.seesaa.net/article/31870733.html

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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