◇Ⅶ．子供にやる気を持たせる方法◇
“こどものこころアドバイザー（心理セラピスト）”の
前中 光曉（まえなか こうぎょう）です。
『子供にやる気を持たせる方法』は、
『自己肯定感を高めることを習慣化する方法』であり、
『最高の人間関係にする方法』でもあるのです。
※口を横に広げるように口角を上げることを意識して、言ってみてください。
「幸せで幸運な私♪」
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』
（ハッピィーラッキィーミィー♪）
「幸せで幸運な私♪」
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』
（ハッピィーラッキィーミィー♪）
「幸せで幸運な私♪」
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』
（ハッピィーラッキィーミィー♪）
さて、『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』と言い続けると、
どんな期待できる効果があるのかについての、
【期待できる効果⑦】の続きのお話しです。
【期待できる効果⑦続き】
『やる気が湧き、ポジティブ思考に』
前回、「いつもいいことばかり考えるなど無理だし、
そんな『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』と口角を上げることを
しても、非現実的な感じがしてちょっと…」という問いに対して、
「その通り、そう思われて当然です！」 というお話をしました。
さて今回は、そのことについて、お話をしていきたいと思います。
そもそも人間は、いつも考えてばかりいることなどはできませんので、
いつもいいことばかり考えることも無理な話であって、ただ意識する
ことは可能なのです。
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』と口角を上げるのも、
それだけでは見える効果がわからず、なにか抵抗を感じ、
思考的に考えると非現実的な気持ちになります。
この傾向は、モニターさんたちを見ていると、
面白いことに男性にそのような傾向が強く表れます。
よく男性は思考型で、女性は感情型という言葉を聞いたりしますが、
その理屈があてはまっているかのように感じます。
それを表しているこんな例え話があります。
ある尊敬する師の奥さんが、女性は花を見ると素直に
「きれい♪かわいい♪」と思うのに、
男性は、「花の一片を切り取り、それを顕微鏡で見て、この赤色を
構成する花びらの赤は、染色体に紅色素が織り交ざり、それが集合体
となって花びらを構成し、その結果花びらが赤くきれいに見えて、
だからこの花は赤くてきれいと」（笑）
多く、そんなときの男女の反応は、
男性が「なるほど、そう言われてみればそうかもな」
女性は「そうそう、ほんとうに男って美にうといっていうか、
きれいな花のよさもわからないんだから」
そして私は言うのです。
「なるほど…、そんなご主人が奥さんを選んだわけですね」
「えっ！あなた、私にケンカ売ってるの」と叱られそうですが…（笑）
そんな男性には、
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』の代わりに、
『ダンディーラッキーミー！』「ダンディーで幸運な俺！」と、
口を横に広げて口角を上げる方が、効果を望めるかもしれません。
もう一つ言うなら、
『ダンディーラッキーミーに乾杯ィー！』 「ダンディーで幸運な俺に乾杯！」
と、ナルって（ナルシストになって）ください。思ったもの勝ちです（笑）
余談ですが、面接対策の秘策として最後に女子学生さんたちに
口角を上げる方法を言うと、
『Ｈａｐｐｙ Ｌｕｃｋｙ Ｍｅ♪』
『Ｈａｐｐｙ Ｌｕｃｋｙ Ｌｏｖｅｌｙ Ｍｅ♪』
『Ｈａｐｐｙ Ｌｕｃｋｙ Ｌｏｖｅｌｙ ＫＩｓｓ Ｍｅ♪』
と、勝手に語彙を増やしてみんなで盛り上がっています。
そんな横で男子学生さんたちを見ると、
やはり恥ずかしいのか苦笑いをしています。
と言いながら、こっそり家でしているのが男！なのですが（笑）
さて、口角を上げると笑顔をつくることが多く知られていますので、
それだけでも意識してやる価値はあると思います。
そこには、「自分がどうなりたか」ということが関係していて、
だから、自己肯定感を高めてそのサイクルを強化することは、
「自分らしく生きる」ことにもつながっているのです。
次回は、やる気ホルモンドーパミンを生理学的な観点から
「期待できる効果」のお話をしたいと思います。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
