20140414やる気

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

あるお母さんが、 『HappyLuckyMe♪』を言うことによって、
『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻した』 心理学的な解説も
加えた、その場限りの方法論ではなく、 日々のプロセスを重視して物語に
したお話です。

 

 

題:『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻す』
第七話:「自然体な私になります」

 

 

和尚は話し掛けた手前『自然体な私になるために』、
どのようにやる気の動機づけに結び付けるか思案したのだった。

 

 

「お母さん、子供さんの勉強をやる気にさせようとして、
時に四苦八苦してイライラすることもあると思いますが、
その解決策があって、

 

 

それが『子供をやる気にさせる必要はない!』
と言ったらどう思いますか」

 

「“やる気にさせる必要はない”ですか?そんなことになったら、
ますます子供は勉強しなくなります」
「そうですよね。ふつうはそう思いますよね。でも、子供にでも
ご主人にもそうですが、“させようとして”気持ちよく上手くいく
ことって多くありますか」
「そう言われれば・・・そうですね」

 

 

「例えば、私がこれから『自然体の私でいる方法』を
お教えするとしましょう。

 

 

先ほど(前回)お母さんは、“その方法があるのなら”とおっしゃったので、
私はその方法を伝えます。

 

 

『とても簡単な方法で、このようにやってください。
やればこのような効果があって、子供もご主人も周りも、
そして自分自身も自然体になれます。その方法はかくかくしかしかです。
今からすぐにやれますのでやってみてください。
帰ってからも暇を見つけてはやってみてください。
そして、毎日やり続けてください。わかりましたか』と言われると、
どんな気持ちになりますか。

 

 

なにか“やらされている”気持ちになりませんか。
いい方法だとわかっていたとしても、やり続ける気持ちになれませんよね。

 

 

そして、なにか抵抗感のような気持ちが湧いてきませんか。

 

 

子供も勉強をさせられようとすると、同じような抵抗感を覚えるような
気持ちになっているとしたら・・・。

 

 

では、どうすればいいかと言うことですが、 答えは簡単です。

 

 

『やる気を持たせる』ことなのです。

 

 

自分の意志で『自らやろう』と思う気持ちを持つことが、
大切になってくるのです。

 

 

それが、子供に主体性や自発性、自律性を育み、
自立することにつながっていくのです。

 

 

そして、『自然体な私にもなれる』のです。

 

 

 

これからお伝えしようとする方法は、とても簡単で誰もができる
『やる気にさせる必要はなくて、やる気を持たせる方法』なのです。
やってみますか?お母さん自身が決めてくださいね。

 

 

お母さん自身が決めることが、言われてやらされるのではなくて、
『自分がやる気を持ってする』体験にもなります。

 

 

まずお母さん自身に、その気持ちを持ってもらえるようになるのが、
これからお伝えしようと思った方法なのです。

 

 

頭でわかっていてもお母さん自身が身に付けないと、
具体的にどのようにしたらいいかと、子供にもできませんから。
身に付けるととてもいいことがありますよ。

 

 

それは、お母さん自身が体験を通して、自分の中に答えを持つことに
なるのです。わからなくなったら、自分に答えを探しにいけるのです。

 

 

『私の場合はどうだったかな?どうやったら上手くできたかな?』と、
これほど最強の教育はありませんよ!

 

 

どうされますか?あ、お母さん忙しかったんでしたよね。
じゃ、またいつかバッタリ出会ったときにでも」

 

 こうして、お母さんは和尚からその方法を教えてもらったのだった。

 

 

『Happy Lucky Me♪』
(ハッピィー ラッキィー ミィー♪)
「幸せで幸運な私♪」

 

 

口を横に広げるように口角を上げることを意識して、
日々の中で90日間、暇な時に口ずさんでみてください。

 

 

詳しいやり方は、こちらへ ↓↓↓
「子供にやる気(基礎編):具体的な方法」
(◇Ⅶ.子供にやる気を持たせる方法◇)

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 

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