20140414やる気

 

 

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

あるお母さんが、
『HappyLuckyMe♪』を言うことによって、
『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻した』
心理学的な解説も加えた、その場限りの方法論ではなく、
日々のプロセスを重視して物語にしたお話です。

 

 

題:『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻す』
第35話:「混沌とした時代には、必ず終わりがある」

 

 

「お母さん、社会構造、産業構造が変わってきて、
様々な価値観が多様化している現代は、それだけに流されやすい
時代でもあるというお話をしました。

 

 

それはなにを意味するのか。これからの社会に流されないために、
子育てをする上でも、どのような若者が求められてきているのか、
親である私たち大人が理解して行動すること。

 

 

そこからどう子供と関わっていくのか、親の価値観を押し付ける
ような子育てではなく、親自身も子供と一緒に成長するだけの
心の余裕を持つこと。

 

 

そんな親自身が、どう今の時代を生き続けるのか、その姿勢が、
とても大事な時代になってきているんですね。

 

 

 

お母さん、今、世の中は混沌とした社会ということを、
聞いたことはありませんか。

 

 

今は、物質的に豊かになって、昔と比べると便利になって
生活がしやすくなったにも関わらず

 

 

なんだか重苦しいような、ストレスを感じるような、出口の見えない、
生きにくさみたいなものを感じたりする世の中だとは思いませんか。

 

 

日々に目を向けると、目まぐるしく溢れる情報の中で、
時間に追われるように一日が過ぎていき、子供の成長と共に
年齢だけを重ねていく、そんな日々を過ごしているような
気になったことはありませんか。

 

 

実際は、日々バタバタと多忙な中で、
そんなことも気になっていないのかもしれませんね。

 

 

そんな混沌とした社会ですが、混沌というからには、
その先に混沌でなくなる時代があるということです。

 

 

裏を返せば、今は、この混沌から抜け出すための
過渡期でもあると言えるんです。

 

 

今は、どんな過渡期なんでしょうかね。

 

 

様々な見方があると思いますが、お母さんの子供の時代と比べると、
今の時代は、自分自身に、健康を含めた自分の内に目を向けること
って、多くなったような気がしませんか。

 

 

食べ物もお腹いっぱいになれたらいいっていう“量”から、
今は安心安全で美味しい“質”へと変わってきたことは、確かですよね。

 

 

さらに言うと、物質的に満たされた心の平穏から、
“癒し”と呼ばれるような精神的に満たされる心の平穏
求めるようにも、なってきましたよね。

 

 

そう考えると、21世紀は『心の時代』と言われているのも、
頷けることかもしれませんね。

 

 

本屋に行くと、たくさん“心に関する本”が積まれていますよね。

 

 

外を歩いただけで、食べ物のパッケージにも、
“癒し”に関するような言葉を、目にしたりしますよね。

 

 

お母さん、『心の時代』とは、いったいどんな時代なんでしょう。
どんな時代だと思われますか」

 

 

そう言って、和尚は一呼吸置いたのだった。

 

 

 

みなさんは、どんな時代だと思われますか?

 

今、日曜日の大河ドラマで「軍師 黒田官兵衛」が
放送されていますが、この戦国時代は、争いの時代でした。

 

そんな戦国の世を終わらせて、天下泰平の時代を志しました。

 

これからの『心の時代』は、なにを志せばいいのでしょうか。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

『Happy Lucky Me♪』の
詳しいやり方はここをクリックしてください。

 

 

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