20140414やる気

“こどものこころアドバイザー(心理セラピスト)”の
前中 光曉(まえなか こうぎょう)です。

 

 

あるお母さんが、
『HappyLuckyMe♪』を言うことによって、
『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻した』
心理学的な解説も加えた、その場限りの方法論ではなく、
日々のプロセスを重視して物語にしたお話です。

 

 

題:『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻す』
第40話:私コンプレックスの塊なんです!」

 

 

前回和尚は、『HappyLuckyMe♪』を言い続けてきて、
1ヶ月目ぐらいで陥る、次のステップに進む罠について、
今の“嬉し恥ずかし心ムズムズな気持ち”を受け取ることが、

 

この1ヶ月目の罠に嵌らない話をしようとしたのだが、
お母さんが“コンプレックス”の言葉に反応して、和尚は
ここの“負の『観念』”を取り除いて置くために、その話をしたのだった。

 

 

「お母さん今の話、本当に理解して納得してもらえましたか」

 

「はい、理解できました」

 

「嘘です。本当は心ここに在らずで、コンプレックスのことで
頭がいっぱいですね」

 

「いえ、そういうわけでも・・・」

 

「じゃ、そのコンプレックスについて話しましょうか」

 

「はい、私、コンプレックスの塊なんです!」

 

「ものすごい食いつきですよね(笑)」

 

「なつみさんもコンプレックスの塊だったんですか。
でも今は全くそんなふうには見えないんですが、私もそうなれますか」

 

「お母さんですか?さあ~、う~ん、どうですかね・・・、
大丈夫です!」

 

「も~私、今ものすごく不安になりましたよ」

 

「まあ、変わりたいと思う気持ちを確かめただけですけどね。
まあ、それはさておき、まず、ここを理解してほしいんです。

 

 

“理解”して“受け取る”こと、それが自分への『ゆるし』になること
をお話しましたが、“理解”はできても、“受け取る”ことができない
のは、このコンプレックスが“受け取る”バリアになっているんです。

 

 

これからそのコンプレックスのバリアを取り除きたいと思うのですが、
怖いですよ~覚悟はできていますか~(笑)」

 

「えっ・・・」

 

そう言って、助けを求めるように妻のなつみを見た。

 

なつみは楽しそうに微笑みながら、その場を見守っていた。

 

 

「なつみさんみたいに、私もなりたいです」

 

「わかりました。では、なつみにもした方法をお話しましょうかね」

 

そう言って、和尚は微笑みながら妻のなつみを一瞥し、コンプレックス
についての結論を話したのだった。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

『Happy Lucky Me♪』の
詳しいやり方はここをクリックしてください。
 

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