“こどものこころアドバイザー（心理セラピスト）”の
前中 光曉（まえなか こうぎょう）です。
あるお母さんが、
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』を言うことによって、
『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻した』
心理学的な解説も加えた、その場限りの方法論ではなく、
日々のプロセスを重視して物語にしたお話です。
題：『イライラから解放されて、自然な自分を取り戻す』
第４７話：これからの時代を生きるために」
『コンプレックスとうまくつき合う秘訣』
“本来の状態に戻ろう”としてもなかなか簡単には戻れなかったり、
戻れてもすぐに落ちたりする現状から、意図的に自分の『意志』で
“本来の状態に戻す”こと。
前回、和尚はその秘訣についてお母さんに言ったのでした。
「お母さん、お花畑（自分の中に幸せ）を創るその秘訣とは、
言うまでもなく、
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』を言うことによって、自分の心の中に、
いいエネルギー・気・波動の状態を育てることなんです。
これは、コンプレックスだけでなく、他のネガティブな感情とも上手く
付き合っていける、すべてに効果のある、“本来の自分らしくなるため”の
秘訣なのです。
そのためには、
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』を言うことによって、
習慣化して、意図的に意識して変えるしか方法はないんです。
今までのように、長い年月を掛けて歳を重ねて気づいていけるだけの
世の中であればいいのですが、今の時代はあまりにも速いスピードで
世の中が動いていて、私たちの思考もどんどんついていけなくなって
いるんです。
正確に言えば、豊かさの中で、らくで簡単で便利なことに意識が
慣れ親しんできて、それが世の中の当たり前になってきているんです。
それは悪いことではないんですが、人間、面倒で手間の掛ることから
目を逸らしがちになるんです。創意工夫することをやめてしまうんです。
その結果、どんどん『考える力や想像する力が低下』していっているのです。
さらに言うならば、考える大人と考えない大人に別れだし、
そしてその大人の子供が、どんどん二極化していっているんです。
お母さん、今物質的に豊かになり、
２１世紀になって『これからの時代を生きるために』は、
昔、役に立った物質的に豊かになるために
『どうやって生きるか』という『観念』から、
心の豊かさを求め出した『どう生きるか』という主体的で、
意図的に自分の『意志』で生きる『観念』に、シフト（移行）
していかないといけないんです。
私たちは、目に見えないから、日々目の前の日々に忙しくしているから、
ただ流されて時間を生きているから、直接危機感はないかもしれません。
でも、心に余裕が生まれた生活をし始めると、今まで見えなかった
大局という周りが、世の中の動きが見えてきます。
そして、そこに『生きるために大切なもの』が見えてくるんです。
それは、今まで気づこうとしても、気づけなかったことです。
人はそこに立って初めて、『自分の人生を生きること』ができるんです。
『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』をいい続けることは、
私たちが今まで学んでこれなかったことを、
容易に学ぶことができる
『自己肯定感を高め自律心をつくる方法』なのです。
この『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』をいい続けることには、
『再現性（何度やっても同じ結果を出す）』
『転用性（誰がやっても同じ結果を出せる）』
『波及効果（その効果が広く大きくなるもの）』
どんな時代も、答えはシンプルなんです！
『状況は問題ではないんです。
私たちの心のあり方だけが問題なんです。
その心のあり方が人生を決めるんです！』」
和尚はそう言って、お母さんが『ＨａｐｐｙＬｕｃｋｙＭｅ♪』を
いい続けてきた、効果についてのまとめの話をしたのだった。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
『Ｈａｐｐｙ Ｌｕｃｋｙ Ｍｅ♪』の
詳しいやり方はここをクリックしてください。
