20140414やる気

 

就職しないできない若者の『未就職予備軍のレジリエンス(回復力)をどう引き出すか?』、キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

『Ⅸ.就職しないできない若者』
「第52話:自己肯定感を高めることは、自分自身を愛すること(後半)」

 

 

【親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。
それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、
主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。
つまるところ、『感謝を笑顔でする心』である。】

 

 

前回、日々日常のことに追われていると、なかなか平常心である自己肯定感の状態をつくることが難しくなってくるというお話をしました。

 

 

今回は、ではどうすればいいのかについて、お話したいと思います。

 

 

 

日々の中では、そうそう自己肯定感が高まるような嬉しい出来事がいつもあるわけではありません。だからこそ、自分で自己肯定感を高めることを、習慣化するしかないのです。

 

 

例えば、自己肯定感を高めて習慣化することは、「あれ、今日はお母さん機嫌がよさそう」という機会を、たくさんつくることなのです。

 

 

その恩恵は、子供に安心と安全でポジティブな場をつくります。

 

 

不思議と子供との会話が増えます。子供と会話することで、子供の状況を把握することができます。

 

 

子供の状況を理解することで、それが子供をより信頼しやすくなるのです。

 

 

 

自己肯定感を高めることを習慣化すると、自分を肯定するわけですから、自分を認めようとします。

 

 

それは、自分の価値を認めることになります。。自分自身にOKを出せるようになります。

 

 

嫌なことがあっても、自分を高める方法をしっているので、ネガティブな感情をうまく処理できることが増えます。

 

 

自己肯定が大切なのは、自分を大切に扱うことだからです。

 

 

 

自分を大切に扱うと、気分がよくなることが増えます。

 

 

人は、気分がいいと不思議と『感謝』することが増えます。

 

 

人になにかしたくなり、与えたくなるのです。

 

 

それは、『自分のように人にも喜んでもらい、幸せになってほしい』と思うものです。

 

 

それが、本質的に持つ人の欲求です。

 

 

人から人へ、親から子への教えとなり、本来の人間の摂理なのです。

 

 

 

その自己肯定感を高める方法が、
誰がやってもいつやっても効果がある、

 

 

「Happy Lucky Me」

 

「ありがとうの秘訣」なのです。

 

(興味のある方は ↑ をクリックしてください)

 

 

 

ただ、この自己肯定感を高めることが、ゴール(目的)ではありません。

 

 

自己肯定感を高めた先にある、人になにかしたい、人のためになにか役に立ちたいと思う、主体的に社会貢献する生き方、それがゴールであり、自分らしい人生を創ることです。

 

 

そして、もし自分がちっぽけで自己否定的な人間だと思っていたなら、そこから抜け出し自分らしい人生を生きだしたとき、それはあなたが自己否定的な自分を嫌っている人への生きる希望となり、

 

 

「私もあなたのようになりたい」とヴィジョンとなるのです。

 

 

さらに、あなたはそこをどう自分が乗り越えたか、あなたはその方法を知っています。

 

 

それがあなたから人に与えられる、親から子に与えられる、
あなたにできる世の中への人生の贈り物(社会貢献)なのです。

 

 

 

自己肯定感を高めて習慣化すること、
それは自分自身の価値を認め、人の価値を見ることです。

 

 

その価値につながると、人は喜びに包まれます。

 

 

その喜びは、幸せな気持ちにさせてくれます。

 

 

幸せは、ありがとうと言う感謝の念を抱きます。

 

 

感謝に包まれたそのとき、
なにものにも変えられない価値判断のない真心を感じ、

 

それを私たちは、『愛』と呼ぶのです。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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