20140414やる気

 

親が自己肯定感を高めた心の習慣を創ること。それが子供の豊かな発想力や前向きな考える力、主体性を育む最大の教育になり、子育ての早道。

 

つまるところ、『感謝を笑顔でする心』を親である私たち大人が育むことである。

 

 

『Ⅸ.就職しないできない若者』
「第61話:豊かな実ある人生を生きるために」

 

 

就職しないできない若者の『未就職予備軍のレジリエンス(回復力)をどう引き出すか?』、キャリアカウンセラー・心理セラピストの観点から、子供や若者よりも、私たち大人に焦点を当てたお話です。

 

 

前回、私たちの心が、現実を創り、私たちの心のあり方が、現実を創る。だから、心が平安で軽やかな状態を創ること、私たちが日頃大切にしている理性ある価値観に基づく考えや、思っていることが大事になってくるというお話をしました。

 

 

今回は、そのことについて、さらに詳しくお話をしたいと思います。

 

 

 

私たちが、日頃大切にしている理性ある価値観に基づく考えや思いが、『望む現実を引き寄せ、望む現実を創る』というお話を、前回しました。

 

 

『望む現実を引き寄せ、望む現実を創る』とは、『自分らしく生きること』です。

 

 

まず、『自分らしく生きる』とは、どのようなことなのでしょうか。

 

 

・わくわくするようなことをすること
・自分がやりたいことをすること
・自分に正直な生き方をすること
・生きがいややりがいのあることをすること
・人や社会に貢献するような生き方をすること
・生まれてきた人生の目的を生きること
・人とのつながり思いやりのある生き方をすること
・平和のありがとみと尊さを伝えること
・愛と真理に生きること

 

 

ざっと思いつくままに書いてみましたが、
一つ言えることは、『そのように実際に行動している人』と言うことができます。

 

 

 

面白いことに、実際に『自分らしく生きている』と思える人にそのように聞くと、その人は『自分らしく生きている』という意識は、ほとんどありません。

 

 

それよりも、日々『どのように思って生きているか』、その思いが返ってきます。

 

 

それは、多く私たちが、どんよりした気持ちを、より平安で軽やかな自分軸の状態に戻そうとして、気分がよくなることを考えることが、日々当たり前に過ごしているように、

 

 

日々『どのように思って生きているか』、その思いをどう現実にするかが、当たり前になっているのです。

 

 

 

これからの時代をよりよく生きるためには、子供にとっても、親御さんや私たち大人にとっても、とても大切な考え方になってきます。

 

 

そのためには、心が平安で軽やかな状態を創ること。

 

 

日頃大切にしている理性ある価値観に基づく考えや思っていること。

 

 

自分軸である『自分らしくある』心の状態に、
『どう自分が生きるか、どう考えて行動するか』が、大切になってくるのです。

 

 

 

私たちの時代は、新しい時代へと転換期にいます。

 

 

日頃私たちの不安や心配事の目の前にある状況を変えるためには、ネガティブな思考パターンである役に立たなくなった『観念』を変えていく必要があります。

 

 

この『自分らしくある』豊かな畑に、作りたい種を蒔き、育てること。

 

 

豊かな土地には、実りある作物が育つように、心が平安で軽やかな状態なときに、『自分が望む幸せな現実を引き寄せ、現実を創ることができる』。

 

 

それが『豊かな実りある人生を生きること』につながるのです。

 

 

次回は、「第56話:思考パターンを変える、爪を噛む子供の例え」の続きで、爪を噛む癖が治ったケースと、この思考パターンを変える方法のお話をしたいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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