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『§自分が自分であることが幸せ』
「第27話:ぞうさんに学ぶイライラの人間関係③」

 

ゾウさん
 

 

前回は、相手にわかってもらいたいと思っていながら、
気がつけばお互いが対立しまっているというお話をしました。

 

 

今回は、どうすればそうならずに済むのか、
どうすればその関係を修復できるのかについてお話します。

 

 

 

結論から言いますと、
相手の価値を見ようとすることです。

 

 

相手のいいところを探そうとすることです。

 

 

それだけで、相手に対して好意的な態度をつくります。

 

 

さらに、そのことに気づいたら、『褒めること』です。

 

 

対立している状態で、

 

『なんで私が歩み寄らなければならないのよ』と、
思うかもしれません。

 

 

そんなことを言うと、口先だけで御機嫌をとろうとしている
ように思われると、不安になるかもしれません。

 

 

実際にそのようなことは起こり得ます。

 

 

でもそのときに、この関係を修復したいのか、
それとも相手に自分をわかってほしいと待っているのか。

 

 

そして、ここに気づいてください。

 

 

相手も『自分をわかってほしい』と、
対立しているのです。

 

 

自分のことをわかってほしいと思う気持ちよりも、
この対立した関係を修復することを選んでください。

 

 

 

ぞうさんの話ではないですが、

 

自分が正しいと思っていることは、案外誤解してしまって
いるだけだったりします。

 

 

相手の価値を見て伝えることは、
『ただ素直に私はそう思ったから』と言えばいいのです。

 

 

そう思った自分の素直な気持ちを大切にしてください。

 

 

言ったあとの言葉は、相手が考えることなのです。

 

 

 

でも、人は相手の反応が気になります。

 

 

それはなぜなのでしょうか?

 

 

そう思うのは、嫌われることが怖いからです。
自分のことを信頼ができないからです。

 

 

自分に信頼を置くと言うことは、
自分にOKを出すことです。自分を肯定することです。

 

 

自分にOKが出せない度合だけ、
自分が信頼に値する人間であるかどうかと、
相手から承認をもらい続けなければならないのです。

 

 

相手から承認をもらい続けるとどうなるか。

 

 

『○○すれば、愛される』
『○○しなければ、愛されない』という

 

条件付けの愛し方しかできなくなってしまうのです。

 

 

次回は、今までのお話の核心のお話をしたいと思います。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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