さて、前回のパターンを踏まえてお話しをしたいと思います。

 

2~4、までで共通して言えることは、 何らかの理由で自分のことをちっぽけに扱ってしまい、 そのことを心の中で今もなおもち続けているということです。

 

簡単に言えば、 たくさんある自分の価値を忘れてしまっているのです。

 

そして、自分の価値を忘れたり思い出さない代わりに、 自分の中で「自分はそうなんだ!」と誤った思いこみによる 「ルール化」をしている場合が多いのです。

 

2、の後半部分は、 複雑に感情が絡み合っているので、 時間がかかる部分がありますが、 その他のことに関しては、 多く人が生きている限り抱える問題でもあります。

 

自分のことをちっぽけに扱っていたり、 自分の価値を忘れ思い出さないと、 自分の価値を自分自身が受け取ろうとすることはしません。

 

なぜなら、

「そんなものは自分にはない!」

「自分はそんな価値ある人ではない!」

「自分にはそんなようなところなんか・・・」

と自分のことを卑下してしまうからです。

 

 

これは、自分の価値を受け取ることを 妨げることで自分自身を罰していることになるのです。 そして自分の行動を自分の罪悪感から ものごとに対して行動するようになるのです。

 

そのような自分への思い感じから、 自分への誤った思いこみの「ルール」に気づき、 そのことが誤った思いこみであったことを認め、 新たな真実の選択をすることで、 よりよい人間関係を作るきっかけになっていけると思います。

 

 

最後に『私は、どんなルールを持っているだろうか?』

 

『そのことで、どんな決断をしてたのだろうか?』

 

『私はそのことで、どんなふうに自分を罰していたのだろうか?』

 

 

もう、うまく行かない方法があるのであれば、認めて新しい選択をし直してみましょう。 人間は、その新たな選択をする力が備わっているのですから。。。

 

ちょっとした決意と勇気で、 是非よりよい人生を生きるきっかけにしてもらえればと思います。

 

すぐに変わりにくいものがあって当然です。 今までそう思ってきた時間が長いのですから・・・。

 

同じ言葉の繰り返しになりますが、 私たちにできること、 それはそのことを気づいたときに、 選択をし直し、その選択を生きることができるということなのです。

 

 

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